12月の引越しした者 さん ご質問ありがとうございます。
営業マンに対処をお願いしてから、連絡が無い状態がどれくらい経ったのでしょうか?
アークさんがそうだとは言いませんが、引越し業者は、なるべく破損やクレームに対応せずに済むのなら、それに越したことは無い・・・というような体質のところが少ないとは言えません。
いずれにしても、今回のアークさんの担当者がどういうつもりなのかが、ご質問の内容では分かりませんので、そこを12月の引越しした者 さん から確認されることをお勧めします。
具体的な破損の内容についてですが、破損したペアカップの入っていたダンボールは破損していましたか?
今回のお引越しは、小物のダンボール詰めは12月の引越しした者 さん がされるコースだったのか、アークさんのスタッフがするコースだったのかでも変わってきます。
12月の引越しした者 さん が箱詰めをされるコースだった場合で、カップが入っていたダンボールが特に凹んだり破損していない場合は、カップをダンボールに梱包した12月の引越しした者 さん の作業内容に問題がある可能性もあります。
そこを踏まえた上で、アークさんに責任があると思われる場合は、迷わず担当者に対応を迫ってください。
その際なのですが、アークさんの対応担当者の立場では言いにくいことを、中立な立場の私が代弁させていただきます。
12月の引越しした者 さん のおっしゃられる「思い出」の品という部分なんですが、引越し業者はそもそも思い出を運べません。
勿論、真心を込めてサービス業として引越しに取り組む姿勢を持っている業者は多いですし、「大切な」ご家財と思って扱っていることでしょう。
ただ、「大切な」と「思い出」は違うということです。
無事に引越しが済んだ場合は表面化しない問題ですが、今回の様に破損が出た場合に、よくこのキーワードがユーザー側から出て、引越し業者との間で問題になることが多いです。
破損が出た場合は、引越し業者は基本的に現状復帰をする義務がありますが、それが無理な場合は、減価償却を考慮した時価による示談を行うのが通常です。
そこには「思い出」という価値は含まれないことをご理解ください。
ただ、「思い出」の品や減価償却が当てはまらない様な芸術・美術品などは、お運びできないことを営業時点でユーザーにお伝えする義務があるのも事実です。
また、美術品などは鑑定士を入れて、別途保険をかけるなどして運搬を請け負う場合もあります。
上記のようなことを踏まえられた上で、アークさんの担当者と連絡をお取りになって、話されると良いと思います。