見積もりプレゼントと違い、段ボール(ダンボール)は、"成約プレゼント"になりますので、返却しなくてはなりません。もし、1枚でも使用してしまっていたら、使用分の代金も支払わなくてはなりません。
契約を獲り、段ボール(ダンボール)を家において帰る営業マンほど、優秀な営業マンが多いと思います。何故なら、段ボール(ダンボール)を後日配達する手間が省けるから・・・というのは、表向きの理由です。一番の理由は、『ダンボールを置いて帰れば、キャンセルされにくいだろう』というのが本音です。
もし、契約をキャンセルするかも知れないという可能性を考えると、即決で決めても、段ボール(ダンボール)を貰うのは、後日にしたほうが良いかも知れません。なぜなら、お客様都合でのキャンセルの場合は、お客様負担でダンボールを送り返さなければならないからです。キャンセルされた引越し業者は、引き取りに来てくれないことが多いので・・・ 。
また、一度契約した会社とは別の会社に引越しを依頼した場合は、その新たに依頼した会社が送り返してくれる事もあります。しかし、本当にその会社が送り返してくれたのかを確認して下さい。もし、その会社が送り返してなかったりしたら、段ボール(ダンボール)代を皆様が弁償しなければなりません。キャンセル関連のトラブルは、実際多く発生していますので、慎重に対応してください。
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